ビオトープについて

ビオトープ管理士とは?

「ビオトープ管理士」は、地域の自然生態系を守り取り戻す役割を担う、ビオトープ事業や自然再生事業を効果的に推進するために必要な、知識、技術、評価・応用能力を持つ方に与えられる最先端の資格です。

地域の特性により全く同じ自然はふたつとしてあり得ないため、ビオトープ事業・自然再生事業を推進していくためには、従来の地域計画や設計・施工に関する知識、技術に加え、自然生態系に関する広範かつ高度な知識に基づいた高い応用能力が要求されます。

相応の知識や応用能力を持つビオトープ管理士であれば、個々のビオトープ事業は言うまでもなく、事業全体を推進するためのコーディネートも可能です。また、正しい知識や考え方が必要とされる環境教育も推進しています。

ビオトープ管理士として認められるためには、(財)日本生態系協会が実施する「ビオトープ管理士資格試験」に合格しなければなりません。その合格率は、事業の責任者レベルを想定した1級で8.5%、広く一般に開かれた2級でさえも19.6%(平成17年度結果)という、とても厳しい試験です。今後、環境共生型の国づくりや地域づくりを進めていくにあたり、ビオトープ事業がますます大きな役割を担うことが予想されますが、その推進役であるビオトープ管理士はまさに時代の最先端と位置づけられるのです。

全国にいるビオトープ管理士の研鑽を図り、常に新しく正確な知識、技術、考え方を保つことを目的に、「日本ビオトープ管理士会」が組織され活動しています。

(「日本ビオトープ管理士会 平成18年度 会員名簿」から引用しました。)